出会い系サイトに関する法律

 出会い系サイトというだけで表情を曇らせてしまう人もかつてはいましたが、それだけ出会い系サイトを利用した目に余る悪事が後を絶たなかったということを如実に物語っています。しかし近年では、出会い系サイトに対する法的な整備が着々と進められ、現在の出会い系サイトはひと昔前の出会い系サイトとは一線を画すようになってきた印象もあります。
 とはいっても、出会い系サイトにまつわる悪行がすべて消えうせたわけではありません。それにあまりにも手厳し法的拘束を施したことにより、悪事を働いていない出会い系サイトにまで小さくない影響が及んでいるのです。
 あくまでも個人的な意見ではありますが、年齢制限をはじめとする法的規制の在り方、あるいはその方向性がどうも正しくないようにも思えるのです。というのも、もちろん悪徳サイトの存在も数多く認められてはいる昨今ですが、出会い系サイトの運営者に対して法的拘束を強制するよりも、出会い系サイトを悪用した犯罪に対する罰則を厳しくすることのほうが、出会い系サイト絡みの悪事を減らすためにはずっと効果的なのではないか・・・などと思ったりもします。
 出会い系サイトを利用すること自体は、年齢制限をしっかりとクリアしているという前提で言えば、まったく悪いことではありません。むしろ、出会いを探したいというのは人間の最も根本的な欲求のひとつになるはずです。
 しかし現行法が定着してしまうと、出会い系サイトを利用しているというだけで、色眼鏡を通して見られてしまう危険性も実ははらんでいるのではないでしょうか。